LINEスタンプで「血」を使うのはOKみたいだ!血まみれナースのスタンプを作った「PikodonCompany」さん

クリエイター名:PikodonCompany

◆自己紹介

PikodonCompanyはキャラクターを使ったスマートフォンアプリや電子書籍などのコンテンツを作って、運営しています。今回は、代表のクリエイター「たね」がアピールさせていただきます。

公式サイトはこちらです
http://pikodon.com/

僕らの作っているキャラクターは、イラストが主体というよりも、性格や人格設定を売りにしています。そんなわけで、キャラクターの事をキャストと呼んでいて、キャストが自ら自分をアピールしたり人気を獲得できるように努力するような形で活動しています。

イラストが無いキャラクターや、マネキン、内部の実在する人間までキャストにしています。

こちらがキャスト一覧です
http://pikodon.com/cast/index.html

◆公開スタンプ
リンク:「血まみれナースの恐怖のスタンプ」 https://store.line.me/stickershop/product/1000220/


◆LINEスタンプを作ろうと思った理由

LINE CREATORS MARKETのニュースを見た時、丁度、2人の女の子が血まみれなナースのコスプレをして好き勝手にトークする「血まみれナースの反省会」というブログを使ったコーナーが始まっていました。

参考リンク:「血まみれナースの反省会」
http://ameblo.jp/kozukue-ichigo/

その会話の様子が、まるでLINEで会話しているような感じなので、ここに挿絵の役割を果たすスタンプがあったら面白いなという話になりました。

挿絵を作るつもりで、色んな表情を作っていき、楽しんでいるうちに50枚以上に仕上がりました。やっぱりホラーっぽい衣装なので、白目むいて泡吹いていたり、血を吐いたり、、他にも、ブラックユーモアが過ぎるような表現もあったんですが、LINEスタンプのガイドラインもあったので、暴力的なものや残酷なものを排除していくうちに、今販売している40枚の表情になりました。


◆まさかの3ヶ月以上の審査期間

スタンプの受付が開始された初日に申請したんですが、そこからまさか審査に3ヶ月と7日もかかるとは思いませんでしたね。

2人のトークコンテンツの中でスタンプの画像は使いたかったし、LINEでのトークをイメージした感じの演出なども考えていただけに、この3ヶ月間は痛かったです。

でも、審査中という苛立ちを忘れるためにも、LINEスタンプに代わる楽しいイベントを考えたり、読者さん達が参加できたり、興味を持ってもらえるようなアイデアが沢山生まれました。

キャスト達も、LINEスタンプが出なかったら水着姿を公開する!とか言い出したりと、審査期間を理由にして盛り上げていた感じですね。


参考リンク:
http://ameblo.jp/kozukue-ichigo/entry-11870339954.html


審査を待っている間、何故審査が進まないか?色々考えました。やはり血の表現が原因ではないか?と思ったわけですが、ガイドラインにはないものの、Twitterなどで、色んな作家さんが「血はダメだから」とか「血はまずいよね」みたいな呟きをしていて、やはり、ダメだったかなあ?と。

もしダメなら、血の色を茶色や黒に変えたり、血の部分だけ消去したり、、といった描きなおしも考えていたんですが、前に進める事も、引く事も出来ず、、と悶々としていましたね。


◆無事承認がおりた!

1人がもう1人の女の子に噛み付いている画像1枚だけがリジェクトされ、承認が降りました。正直、もう諦めていたところへの承認だったので、うれしい気持ち半分、実は半分冷めてしまっていた部分もありまして、おかげで冷静な判断が出来ました。

承認されてもすぐには公開せず、公開までのタイミングをじっくり計ってダウンロード数などを調査する事が出来ました。

まず、公開するだけで、Twitterなどでは一切告知しない場合、どれくらい反応があるのか?

LINEスタンプのキャスト本人がTwitterで告知した場合、どれくらい反応があったか?
運営側のTwitterが告知した場合、キャストのブログで扱った場合、Tumblrで宣伝した場合、deviantARTで宣伝した場合、友人や知人関係に紹介した場合など、時間を置いて段階的に告知してみました。

スタンプの性格によって、このあたりは変わると思うんですが、血まみれナースの恐怖のスタンプの場合は、公開直後の新着からのダウンロードがやはり一番多かったんですが、アッと言う間に新着から外れて埋もれてしまいました。

その後は、こういうイロモノスタンプが好きな方の目に入ると連鎖してダウンロードされていく気配がありました。ダウンロード数などから判断するしかないのですが、「こんなの見つけたよ」と友達に教えて、時間差でダウンロードされているのかな?という感触です。

これからもクエイターズスタンプは増えていくので、新着に留まれる時間も短くなっていきますし、露出も難しくなるかと思いますが、それでも出来るだけ長く売れ続けるためには、ターゲットを明確にしたほうが良いかと考えています。

例えば、このスタンプでしたら、血まみれなコスプレナースに興味を持つユーザー層の目に入る所にチラシを配布するとか、あるいは、ハロウィーンやゾンビ系などのちょっとホラーなイベントに合わせて紹介するなど、考えています。

それとこのスタンプはブログや電子書籍などのオリジナル作品のあるLINEスタンプですので、そういった商品のほうでいかに人気のあるものが作れるかによって、LINEスタンプへの売上にも影響するかと思っています。


◆反省点

自分を追い越してどんどんリリースされていく他のクリエイターさんのスタンプは本当に使いどころがハッキリしていて、上手だなと唸らされるものが多かったですね。

「なるほどそういう使い方があったか!」と思わされるものも沢山出てきて、この血まみれナース達を使って、そのあたりの反省を活かした第二弾を作りたいと思っているんですが、今は電子書籍の制作のほうで手一杯なので、それが終わった後に検討してみたいと思います。

PikodonCompanyの別のキャラクターを使ったスタンプも現在審査待ちなんですが、このあたりは、血まみれナースよりも後に制作したものなので、LINEスタンプとしての使い勝手が良いものが提供できると思っています。



◆参考リンク:

血まみれナースを連載しているブログ(トラウマいちごとおそろし会館)
http://ameblo.jp/kozukue-ichigo/

血まみれナース主役の小机いちごの公式サイト
http://kozukueichigo.com/

血まみれナースのキャスト代表の小机いちごのtwitter
https://twitter.com/kozukueichigo


運営しているPikodonCompanyの公式サイト
http://pikodon.com/

今回アピールしたPikodonCompanyの代表、たねのtwitter
https://twitter.com/akihirox


*LINEスタンプの審査は色々と表現に厳しいところが多いですが、「血」そのものはOKという事みたいですね!噛んだり刺したりした結果、血が出ていたりするのはアウトって事なんでしょうかね。審査に通るギリギリのラインがなんとなく見えてきた気がします。
パターン別のダウンロード数の動きを観察して得たデータは次回以降のスタンプリリース時に役立ちそうですね!ただし、本当にランキングを勢い良く駆け上がる事だけを考えた場合は、持ち駒は小まめに出すより、なるべく時間をあけ過ぎずに出し切った方が勝算が高まるような気もします。どのタイミングでどう宣伝するかを見計らうのは本当に難しいでしょうけど。
色々と為になる情報と読み応えのある記事をありがとうございました!